
こんにちは〜!
4月も終わりあっという間に5月!
身近な生活であったり、山々であったり、様々な景色が緑色に染まり、
まぶしく暑い季節がやってきましたね。
そんなこの時期にずっと行ってみたかった、アプトの道にハイキングをしに行ってきました!
目次
アプトの道とは?

信越本線アプト式鉄道時代(明治時代)の廃線敷を遊歩道として整備した道のことです。
横川駅~熊ノ平駅の間およそ6km少しを新緑や国の重要文化財である「旧丸山変電所」や「めがね橋」、碓氷湖を見て楽しみながらハイキングをすることができます。
往復で13kmほどにもなるので水分補給や休憩も忘れずに行きましょう!
碓氷鉄道文化むら

前日は雨、本日も午後からは曇りの予定なので朝早くに出発!
碓氷鉄道文化むらの「アプトの道起点」をスタート地点としました。
こちらは最寄りの横川駅から徒歩3分ほどの近いところなので遠くからお越しの方でも安心して行くことができます。
碓氷鉄道文化むらも素敵で興味深いところなので、また今度じっくり見にいきたいです🚃✨️
初めの道中

見渡す限りどこまでもまっすぐに続く道。
よくみると線路跡が残っています。スタートからすぐに心を折られそうになるも、新緑の美しさや珍しい道へのワクワク感が勝り、なんとか前へ進んでいく。

見上げると上信越道が!
下から見るととても迫力がありますね〜!
旧丸山変電所

スタート地点から30分ほど歩くと「旧丸山変電所」が見えました。
こちらは、碓氷峠を行き来する列車に電力を供給するために明治44年に建てられました。
機械室棟と蓄電池室棟は、国の重要文化財として登録されています。

赤いレンガ造りでとても時代を感じる景観でした✨️
野生のおさる発見!

さらに少し進むと、何やら「キーーッキキーー」という声が聞こえました👂️
上を見上げるとなんと野生のおさる🐒‼️
親子のような2匹がいました!
警戒心が薄く、近づいても逃げずに毛づくろい。
サイズもそこまで大きくなくとても可愛い😍
望遠レンズに切り替える時間もくれました😂
まだスタートして間もないのに野生動物に会えるとは!
もっと先でシカやカモシカにも会えるのではないかと期待が高まりました🔥
碓氷湖

もくもくと歩いていき、1時間を過ぎたくらい。
碓氷湖を上から眺めることができました!
新緑と赤い橋の相性が良すぎます✨️
少し上には山藤でしょうか。とても綺麗でした👀

実はアプトの道の脇から碓氷湖に降りていくこともできます!
上からでは水面をほとんど見られなかったので見られて良かったです!
めがね橋(碓氷第三橋梁)

旧丸山変電所からさらに1時間ほど進むと「めがね橋」に到着しました!
なんとも芸術的な橋の形。
200万8000個ものレンガで造られている4連アーチ式鉄道橋です。
日本最大サイズでその長さは91m、地上から高さ31mにもなります。
明治時代からこんな大きく頑丈な橋を作っていたなんて尊敬しかありません🙇♂️
新緑とめがね橋の相性も抜群ですね。


色んな角度から撮影😁
トンネルを進み

めがね橋を超え、折り返し地点「熊ノ平駅」に向けてその後も歩き続けます。
長いトンネル短いトンネル、ここでしか楽しめないハイキングコース。
今日は日差しも強く、気温も暖かかったのですが、トンネルの中はひんやり、少し寒いくらい😆
避暑地にもってこいですね!
トンネルの先に緑が広がる景色も好きすぎます😍
旧熊ノ平駅

めがね橋からもうしばらく歩くと「熊ノ平駅」に到着しました!
かつて信越本線の難所・碓氷峠を越えるための中継駅としての重要な役割を果たしていた駅。
1997年に信越本線の横川~軽井沢間が廃止された際、熊ノ平駅も廃駅となりました。
現在でもホームや線路跡が残されており、鉄道遺産として残っています。

こちらがアプトの道の折り返し地点で写真も行きの時点でたくさん撮ったのであとは純粋に新緑を楽しみながら帰りたいと思います♪



まとめ

本日は明治時代に安中から軽井沢までを鉄道で結ぶために造られ、現在は遊歩道として整備されている「アプトの道」を、自然や歴史を感じながらハイキングしてきました!
事前にこの場所の歴史や造られた背景などを学んで行ったということもあり、とても楽しく、興味深く散策ができ、楽しかったです🦵🌳
運動に自身がない方でも鉄道が通っていた道で、勾配がきつい部分はほとんどなかったので、ぜひこの新緑が美しい季節に挑戦してみてください!
詳細情報
名称 | アプトの道 |
見頃(例年) | 【新緑】 5月 |
所在地 | 〒379-0301 群馬県安中市松井田町横川アプトの道 |
駐車場 | 碓氷湖(大型可)、めがね橋(大型可)、熊ノ平(大型可)など |
マップ
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